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2006年11月9日星期四

ありがとう、お世話になりました

看護の「センセイ」と呼ばれる立場になって、早6年。今年1年は以前の職場に非常勤として入っていたので、責任も学生ちゃんたちへのかかわる度合いも、去年までとは格段に低く、楽といえば楽、物足りないといえばそれも然り、な状況でした。(まぁ、今年はおちびちゃんもいて家が大変なので、それくらいの仕事ペースでちょうど良かったのだけれど)

そして今年も「農繁期」=実習が終わりました。
私の仕事は実習で学生と一緒に子どもたちにかかわり、看護を学んでもらうことだった。(と言うと大仰・・そんな大したもんでもないんだけど)

教員としてどうあるべきか。
いろいろ考えてみて、まず学生ちゃんたちのロールモデル(こうありたいなぁ、という見本)にならなくちゃと思った。ということは、こんなナースになりたい見本、まずは自分が理想とするナースの姿を示さなくちゃ。

そして。
恩師がしていたように、学生を引き連れて病棟に入る以上、業務の足を引っ張る(=患児ちゃんたちに迷惑がかかる)ことのないよう、そして実習させていただくだけでなく、現場のナースも何かを得られる「WIN-WINな関係」になれるように、仲介役として働かねばと思った。
で、学生ちゃんにとってのWINは「現場の良い看護を見せてもらうこと」、ナースにとってのWINは「自分の看護を振り返ったり認められること、とにかく閉鎖的になりがちな病棟に、実習が入ることで最新の風を吹き込まれること」と考えた。


6年間、ホントにいろいろ考えて本気で勉強し、自分が思っていた「子どもの話にきちんと耳を傾ける」看護師であれるよう、心がけてきた。
そして学生ちゃんに、本人やナース、私が行った看護の意味づけをし、ナースのかかわりで変化した学生の様子を伝え、ナースの看護を保障し考えられる解決策を伝え、新しい知見を伝え・・・・学生ちゃんにもナースにも実習が入ることで良いことがたくさん生まれるよう、思うことをできる限りやってきた。

6年間で、できることはやりつくしたと思う。そして、ナースの仕事を見ていて、やっぱり自分も直接患児ちゃんやご家族にかかわっていきたいと思い、新しい次のステップへ進むことにした。


今日が、6年間の最後の日でした。


何度も入院して長らくかかわった子が、私の絵をかいてくれた。でも、さようならは言わなくて、別れ際は目を合わせなかった。

ナースが次々集まってくれて、口々に新しいところでもがんばって、淋しくなるよと言ってくれた。


本当に嬉しかった。
やってきたことが、こうして別れが寂しいと言ってもらえたことで、認めてもらえたような気がした。

6年間でかかわった延べ500人近い学生ちゃんたち、それと同じくらいの患児ちゃんたちとご家族、たくさんのナースのみなさま。学ばせてもらったのは、私のほうです。本当にありがとう、お世話になりました。今まで学んだことを糧に、12月から新しい仕事に就きます。今まで以上に病気の子どもとそのご家族に何かできるよう、これからもがんばっていきます。

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Comments

お疲れ様でした。
新たな道を行くのね。今までの事をやめて、新しい事を始めるのは勇気が要るけど、でもきっと進もうと思えるって事はいいことなんだろうね。
ま、何足ものわらじは変わらないんだろうけど。

私もね、もうそろそろ資格を取ることに向かいそうです。いつまでたってもreadyにならなかったし、英語がネックだったのも変わらないけど、でも100%満足できる時なんて来ないものね。今までの私は足踏みもしてきたけど、でもがんばってもきたと思う。だから次のフェーズに行こうかと。

お互いがんばりましょうね。そして次こそはお酒を一緒に飲みましょう!!

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