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2006年9月15日星期五

首尾一貫感覚

恩師からの指令で、勉強してみました。
首尾一貫感覚。英語だと「Sense of Coherence」、略してSOC。

もともとSalutogenesis(健康生成論)の中で「病気になったりストレスフルな状況でも健康を保っていられる人には何があるのか?」という研究の中で明らかになった概念で「人生を通じて人が健康でいられるための能力、ストレス対処能力」と言われている。

その構成要素は3つ。

1)把握可能感
ストレスとなりうるものがどんなものであるか説明できて、予測可能だという確信がある

2)処理可能感
ストレスとなりうるものに対して対処できるという確信がある

3)有意味感
こんなストレスがふりかかるのは、何か自分にとって意味があると言う確信がある


このような考え方をもっている人はストレスが少なく、病気に打ち勝つ力が強い、らしい。
で。SOCは幼少期から青年期にかけて育成されてゆくもので、特に親のかかわり方から大きな影響を受ける。だけど、成人になってからも経験を通じて育てていくことは可能。そして、一度身に着けたSOCは、その後あまり変化しないらしい。


おー!これは、おもしろい!!

子どもが病気になることは、子どもはもちろん、親にとっても大きなストレス。だけどそれに打ち勝てる能力(=SOC)を親子が身につけられたら、子どもとその家族の生活の質は大きく変わるだろう。

病気へのさまざまな対処をする時に、先を見通して準備をし、それにうまく対応できたことで自信が生まれたら、それはまさに「把握可能感」と「処理可能感」。それらの経験を通じて、例えば子どもの成長や親自身の成長を実感できたら、それは「有意味感」につながっていくだろう。

自分の修士論文はある病気(というか障がい)をもつ子どものお母さんがテーマで、ナースは体や病気、加えて小児看護では子どもの「発達」に関する知識をもとに、先に起こることを「見越して」「それに対処できるように」かかわることが大事だ、と結論付けた。これってまさに、親のSOCを育てることとつながってるんじゃないか!?

そして子のSOCは親のかかわりから大きく影響を受けるから。
親のSOCを育てられたら、子どものSOCも育っていくだろう。そしたら、病気をもっていても、親子はより良くそれに向かっていけるに違いない。この考え方、看護に大いに使っていけそう!!

首尾一貫感覚

どうやって実際の現場で使っていくか、考えるとわくわくする。
今も昔も、恩師の影響(シゴキ含む)で、悩みが晴れたり、新しい考えにわくわくしたり、困難に立ち向かったり解決できたりしています。本当にありがとうございます。

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Comments

おー!なんかおもしろそうな話ですね!!!
#お久しぶりデーース♪
あたしは、異動してから原因不明(シゴト?!)のストレスにより、カラダがおかしくなっちゃいました。一旦壊れたバランスを治すまでに3年~5年(by漢方)。だから、この話はすごく興味があります!

ますちよさん、ご無沙汰してます!
異動されてから、大変だったみたいですね・・・自覚していないストレス。。。これって結構キケンだそうで、言葉にならないから発散することもできず、したがって身体症状に出るそうで。。。
体、大事にしてくださいね。
SOC、知れば知るほど面白いので、またupします!

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